良いか悪いかは分かりませんが、1階にキッチン、洗面所、浴室、トイレと水廻りを集めたいという漠然としたイメージは持っています。また、高齢になっても、動ける間は2階の寝室は利用したいと思う気持ちも強くあります。体には、多少負荷をかけたほうが健康に良いという持論を持っているからです。必要に迫られてリフォームを実行することになりました。

1. こだわりたい間取り

 今まで住んでいた家の台所が、リビングから丸見え状態だったので、リビングから見える範囲は物をごちゃごちゃ置きたくない思いがありました。しかし、流し台の位置を大きく変えてしまうと、リフォーム費用が高くなるとの思いも持っていました。対面キッチンは間取り上無理とはわかっていましたところ、台所セットとキッチンテーブルとの間に高めのカウンターを設置いただきました。目線を遮り、両側から半分ずつ、物を置けるスペースを作っていただいたので、ゴミ箱を設置したり、引き出し家具を設置したりと利便性が良くなりました。

2. 予想以上の仕上がり

 洗面所にドラム式の洗濯機を是非購入したいと思っていましたので、洗面所が狭くなる覚悟をしていました。すると、玄関部分を狭くし、ドラム式洗濯機を入れても洗面所部分が広くなりましたので、長めの洗面化粧台を設置することができました。洗面所の高い位置にフィックス窓を設置いただいたので部屋が明るくなり、今では洗面所のイメージがガラッと変わり、楽しい時間が過ごせる空間となりました。

3. リフォームしてよかった

 年齢が上がってきたこともあり、そろそろリフォームとは考えていましたが、なかなか決心がつかないものです。屋根が傷んできておりましたし、屋根と外壁の塗り替えは必須と考えていましたので、決心がつきました。リフォームしていただいたことによって、1階部分の段差が解消され、断熱材もたっぷりいたるところに入れていただきましたので、室内も密封され温かく感じることができました。

こんなにコンパクトに動けるようになるのでしたら、もっと早く実施すればよかったと反省しきりです。