1 最初はそれほど興味がなかった
私の家は30年ほど前に彦根市で新築注文住宅として建てた木造の住宅です。若い頃から自分の家というものにあまり興味がなった私は、できた家で住んでいるだけで満足でしたので、リフォームなどそれほど興味はありませんでした。家のことは妻に任せっぱなしだったかもしれません。
2退職後に家を見直す
市役所に勤務していた私は、60歳で定年退職をしました。再任用で市役所に残ることもできましたが、後輩の邪魔になるのが嫌で残りませんでした。退職後は時間がありましたので、自分の家のことにも目がむこくことが多くなりました。それでもリフォームまではしようという気持ちにはなれませんでした。
3ウッドデッキを作ってよ。
そんな私に行動を起こさせたのは、妻の「ウッドデッキを作ってよ。」の一言でした。退職金の計算や再就職した会社の報酬、農業への取り組みなどもあり、確定申告をする必要があった私は、自分なり頑張り、5万円ほどの税金の還付金を受けることができました。その還付金の報告を妻にしたときの言葉が先の言葉です。
5万円でリフォームなどできないことはわかっていましたが、私は頑張って作ってみることにしました。するとリフォームの魅力が理解できた自分がいました。少しづつでも手作りで大工さんと話しながらできる作業はとても楽しいものです。皆さんもリフォームに取り組んでみてはいかがでしょう。