ほんの小さい注文住宅を建築

わずか小さな敷地内でしたが、結婚を機に宇都宮で新築注文住宅をたててもらいました。嫁ぎ先の家はリフォームを必要とするような、老朽化された建物。費用を要するなら新築物件をとお願いしました。夫の家族と別居する家を注文住宅として建築し、その後引き渡しまでとても楽しみにしていました。

日照の打算 窓の多い部屋の打算

窓の多い家にする夢は予想外の結果を引き起こしました。南向きの部屋には陽射しが差し込み夏の冷房は効き難く、光熱費は高い分、部屋は暑い。一方で冬は暖かく過ごすことで年間のバランスを取っているような環境です。窓の大きさと位置は想像以上の陽射しを呼び込むことに、後から気が付いたのです。

暮らして見れば都のような注文住宅

年間を通して光熱費はバランスが取れた南向きの間取り。もっとも拘った注文住宅の間取りは、洗濯物を干したり、猫が日向ぼっこを楽しんだりと、利用用途が多く、やっぱりつくって良かったな、と思える暮らしぶりです。1部でも自然環境にあやかる暮らしは楽しく、やっぱり自分なりの理想を描いた注文住宅でよかったと思えました。注文住宅だから何もかもが理想的ではないけれど、自分の理想的な暮らしができたらそれで幸せです。