注文住宅に住んでみて
大学生くらいのころに履修のために建築を学んでその際に教授が高気密高断熱住宅のことについて語った時がありました。そこから少しずつのめり込むように注文住宅という世界に嵌っていきました。20代後半になって彦根市のモデルハウスを参考に高気密高断熱住宅に住むようになりました。住んでみて外からの空気の出入りが少なく熱も伝わりにくく、365日のほとんどを同じような生活環境で過ごせることに吃驚しました。今まで時期によって炬燵を出したり扇風機を出したりしていたのがウソのように感じられました。
デメリットに感じたところ
注文住宅のデメリットはやはり実現するまでに非常にお金がかかったことです。あまりこだわりすぎなければそこまでコストは嵩まなかったのではないかとも思いますが、注文住宅に住む人間には避けては通れない出費だと感じました。また、外の空気が入りにくいことが必ずしもいい事ではないと感じました。外に出て自然の空気を吸って心地よいと思ってしまったのがきっかけで、日々の生活空間で外の空気に触れられてないことが原因と考えました。
総評として
悪いところに目を向ければそれまでですが、いいところの方がやはり多いと感じています。お金のかけ方は人それぞれですが私は住宅に力を入れて間違いなかったと思っています。人生最大のお買い物は住宅の購入というので、そこをケチケチしても仕方がないと思い奮発しましたが、いつ考えても快適な唯一無二の住宅があることに絶対的な安心感を覚えます。