散々だった夢のマイホーム計画

1.注文住宅を建てるまで

私は実家がとても古い家で間取りもおかしな家だったので、結婚したら狭くても綺麗で住みやすさが考えられた高槻市で新築注文住宅を建てるのが夢でした。

結婚して2年後、夫と2人でそろそろ持ち家について考えようという話になり、休日に住宅展示場を観に行きました。

そこでふらっと寄ったとある注文住宅会社で話を聞いたら、夫の方が「ここに決めたい」

と一発で注文住宅会社を決めてしまいました。

私は他の住宅会社や建売住宅も見て決めたかったので猛反対しました。

しかし夫は譲らず。最終的に私が折れる形で注文住宅を建てることになりました。

2.見学からたったの半年で出来上がった夢のマイホーム

住宅会社と契約する際、半年で完成させて出来上がった住宅を内覧会に使用するという条件で大幅な割引きをするという条件をつけてもらいました。

私は家は間取りだけで半年はかけたかったのでその条件もあったので猛反対していました。

しかし夫は一切譲らなかったため、住宅ローンを夫に全て押し付けることにして(笑)家を建てることにしたのです。

注文住宅は壁紙・床材・コンセントの数など決めることがたくさんあり、とても忙しかったです。

間取りは考える時間が少なかったため、結局住宅会社がサンプルで全て決めた間取りに決定してしまいました。

せめてキッチンはこだわりたいと思い、おしゃれなタイル張りのキッチンを住宅展示場で見てしまったためそれと同じデザインにしてもらったので値段が跳ね上がってしまいました。

他にこだわった点は壁紙でした。壁紙はおしゃれなものを各部屋に使用したので内装は自信のある家になりました。

3.建ててよかったと思える家

思い描いていた注文住宅ではなかったですが、うちに訪れるお客さんにはみんな素晴らしい家だと褒めてもらい、こんな家に住みたかったと思える家ができました。

しかし、できた家が自分好みのオシャレな家なので、旅行先で泊まったホテルの床材など自分の家と比べてしまい「うちの方が立派だな」と考えてしまう点がデメリットだなと感じました。(笑)