窓サッシの種類

上尾市の高気密高断熱住宅のような家の窓サッシは、窓断熱の構成要素の一つですが、これには以下のような種類があります。

アルミサッシ

以前は、こちらが最もよく使われていました。

値段が安く、耐久性も高いのですが、熱伝導率も高いので断熱性は高くありません。

コストを下げるため、今でも賃貸住宅ではよく使われています。

アルミ樹脂複合サッシ

外部にアルミサッシ、内部に樹脂サッシを配したもので、現在では一般的な仕様となっています。

後述の樹脂サッシよりは断熱性が低いですが、値段もアルミサッシの1.5倍程度なので、コストパフォーマンスは良いといえます。

樹脂サッシ

塩化ビニール樹脂とも呼ばれており、高い断熱性を持っています。

北欧などの寒い地域でよく使われており、国内でも一部の業者は標準的な仕様にしていますが、値段が高いのでたいていの業者は有料オプションとしています。

木製サッシ

木材で作られており、樹脂サッシと同じくらいの断熱性があります。

デザイン性が高いという特徴があり、無垢材を使ったものなら経年劣化しても却って味が出たりするのですが、値段が高いので一般的には普及していません。