1.家を建てるゾ!

 結婚を機に実家を出て二人でアパート暮らしをしていたある日、親から連絡があり、「今の家を売って、別のところに土地を買い、そこに家を建てる。そしてそこにみんなで住む」という話でした。

 そこから話はとんとん拍子に進み、田原市で建て替えなどいいろんな住宅メーカーさんに足を運ぶ機会が増えました。

2.決めることが多い…

 まずは間取りを決めるところから話し合いは始まり、いろんな意見や提案が出されました。例えば、「帰ってきて2階にあがる際にみんなに顔を見せるという意味で、リビングを通った先に階段」とか「お婆ちゃんの部屋と仏間は隣同士のほがいいよね」など

 間取りが決まるとここからは各部屋の壁紙やカーテンなどの好みを言い合い、あとは外壁のデザインや屋根の色など、とにかく当たり前ですけど一から作るとなると決めることが多く大変でした、まぁでも決めてる最中は楽しかったですけど。しかしながら、だからといってなんでも自由にっていうわけにもいかず、建築法だったり金額的な面だったりといろいろ制限はありました。中でもこだわりポイントはうちら夫婦の寝室にシャワールームを作ったことです、これは妻の希望から実現したもので、家族への配慮も含まれていました。

3.生活してての気づき

 そんなこんなでようやく家が完成し、実際住んでみると、わからなかったことや気づかなかったことが出てくるもので、例えば、洗濯終わって取り込んだのを2階へ上がってベランダまで持っていくのが大変で、物干し部屋的なものを作れば良かったなど。

4.さいごに

 自分達で決めて建てた家だけども、先にも書いたとおり、なかなか希望どおりにはいかず、妥協する部分が結構あるもんだなと思いました。