「親が経験した実話」

私が一人暮らしを始める前に住んでいた実家は築40年近く経つ木造で、ここ数年はあちこちが傷んできてどこからリフォームすればいいか分からないくらい悪い状態でした。

具体的にはリビングや浴室・キッチンなどの床のひずみ、壁の変色・玄関ドアの劣化など。

本当に至る所が問題だらけで見た目が悪かったので、住宅ローンも払い終わっていたということで思い切って美濃加茂で新築注文住宅に建て替えを決意しました。

庭はけっこう広いほうなので新たに家を建て替えている間は今までの家に住み、その真横に新たな家を建てるという形でした。

「ようやく工事も終わって」

建て替え工事をはじめて3ヶ月くらいでようやく新たな家が完成したのですが、やっと新居に住めるとなった両親には新たな問題が……

それは高齢の両親にはなかなか理解できない家の造りやキッチン・お風呂の仕組みです。

特に困っていたのはお風呂で、操作に慣れるまでにメーカーの方を数回家に呼ぶ羽目になりました。

新しい家はキレイで良いのですが、このような問題が派生するのです。

「慣れてきたら良いことだらけ」

なかなか家の仕組みに慣れなかった両親も、住みはじめて1ヶ月もすると操作に慣れとても快適だと言っていました。

今後も長く同じ家や同じ場所に住み続けるためには、いかに快適にするかはとても大事だと思います。

毎日長時間過ごす場所なので、中途半端なリフォームで済ますよりより長く快適にするには、思い切って建て替えも考えることをおすすめしたいです。