1 待ちに待ったマイホーム
結婚してから10年の長い歳月が経過してから、新築注文住宅を持ちたいという夢が叶いました。妻と二人三脚で頑張って生活して参りましたが、妻の節約を常に意識した取り組みにも感謝しています。政府と日本銀行の方針により、まだまだ低金利政策が続いていますが、それも助かりました。私がマイホームを持つ上でこだわりを持ったのが間取りです。家族が集うダイニングだけは広々としたものにしたいと考えていました。
2 あきらめかけたマイホーム
順調に進んでいたマイホーム計画に暗雲が立ち込めたのは、既に会社の同僚や部下に自慢話をした後でした。担当者から、当初の価格よりも大幅に増加してしまうことが濃厚だと知らされたのです。資材高騰や円安などがもたらした結果。私は妻と共に愕然としました。
3 やっぱり叶えたい!理想の間取り
私は広い間取りを想定して、自らのスケッチブックにオシャレなインテリアや家具などの配置を描いていました。だからこそ、何としても手に入れたかったマイホーム。そこで、思い切って、新たに勤務先の財形貯蓄を解約して費用に充てることを決意。苦渋の決断でしたが、家族のためにも頑張ります。