1、理想を凝縮したマイホーム
5年前、結婚、2児の出産を経て4人家族になった我が家はマンション住まいからマイホームへの転居を考え始めました。幸い良い土地のご縁があり、最初から岡崎市で新築注文住宅一本で計画を立てることに。
近くのモデルハウスや工務店を回って、欲しい設備や理想の間取りをピックアップしていきました。我が家が欲しい機能として、「吹き抜け天井」「床暖房」「広いパントリー」「全部屋空調システム」「カウンターキッチン」とざっくり内容が決まりました。キッチンの設備ひとつとっても、様々なメーカー、ランクがあり、ひとつひとつ選ぶのは嬉しい悲鳴のような作業でした。
2、理想と現実
自分たちで間取り、建具、設備を考え、ようやく業者の見積もりへ。額面を見た瞬間、なにかがガラガラと崩れるのがわかりました・・。私たちの理想をギュッと詰め込んだ我が家は「高級住宅」並の建物になったのです。いくら理想の家を手に入れても、子供の養育費や今後のメンテナンス費用、趣味や旅行の為の余裕などを考えると、とても手の届く価格とは言えませんでした。
それからはパートナーと協議し、絞りに絞って最低限の設備は残すという作業に入りました。こうして予算ラインに達したところで、実際に施工、そして構想から約1年弱で完成、入居となりました。
3、ほんとうに我が家に必要な設備とは
マイホームに住み始めてからあっという間に5年が過ぎました。実際に生活してみると、こうしておけば良かったということは沢山あります。色々反省点はありますが、開放的で明るく、子供達が目いっぱい遊んでもご近所に気を使わない素敵な空間が出来上がり、満足しています。ご検討されている方は、いまのライフスタイルだけでなく、5年後10年後のライフスタイルを考えて、ぜひ素敵なお家を建ててくださいね。