高気密高断熱仕様の家に住んでみてわかったこと

1.憧れのマイホーム

結婚してから10数年以上、賃貸マンションに住んでいました。子供たちが大きくなり、段々手狭になってきたので、思い切って会社のローンを利用して、岡崎市で新築注文住宅を作ることにしました。注文住宅なので、色々な注文を付けることが出来るので、家族会議を開き、妻、子供たちからもどんな家にしたいかを聞き出して、それを整理した形で設計事務所と何回か打ち合わせをしました。予算には上限があるのですが、建築士の方がいろいろとちえをしぼってくれて、妻の希望のダイニングキッチン、子供の希望の大きさを変更できる子供部屋、そして私の希望の高気密高断熱仕様の家にするということになりました。待つこと半年、出来上がった家は本当に素晴らしいものでした。

2.高気密高断熱仕様の家に住んでみて良かったこと

 以前住んでいた賃貸マンションでは、光熱費が3万円以上もかかっていましたが、新しい家に移ってからは1万数千円程度で収まっています。特に冷暖房費用があまりかからない、エアコンを部分的にしか動かさなくなりました。これは想定していましたが、何か得したような気持になりました。

3.高気密高断熱仕様の家に住んでみて良くなかつたこと

 壁とか床の裏に保温材等を敷き詰めるだけではなく、空気の流れを切る為に様々な手法が用いられるので、建築費用が想定していたよりもかなり高くなりました。その為に、私の希望であった高級外車に乗り換える計画は頓挫して、国産中古車になってしまいました。まあ、家族は全く意にかえしていないので結果オーライということになっています。