健康住宅の概念に沿って自ら考える家づくり

家を継承してもらいたい!長く住むにはリフォームを!

私の代で建てた家を子供たちに引き継がせたい、そう考えてリフォームの許可を出すことに。私自身が永らく住み不自由だと思った箇所、健康に良くないと思う間取りを健康や快適性のためにリフォームすればいいと子供にもアドバイスしました。特に換気を行いやすくするという点と、夏と冬の梅雨の季節の住居の快適性を考えるようにと健康住宅を扱う可児市のモデルハウス見学に行くことになりました。

予算内では見つからない工務店探しに苦戦!

長く住むにあたり健康的な空気の換気システムや寒暖差に対応できる間取り、シックハウスを考えた時に同線上安心することができる間取り、こうしたことを念頭に置き、見学することに。やっぱり新築物件は空気が違います。加えて木造の材では家そのものが呼吸しているように感じました。1部でいいから木材を取り入れたいと希望する方向で話が進みました。ところが、注文住宅となるとリフォームですら案外工務店を探す難しさに直面しました。予算に上限を設ける必要がなければ、いくらでも工務店は存在しているのに、予算内では難しいものでした。

主体的に関心、興味を持ち調べてみたところ!

健康住宅を掲げている工務店が見つからないので、自分で条件のあう工務店を探しました。木材を使用する場所を工務店に相談したり、窓を減らして防音性や機密性を高めたりと自ら主体的に決めて動くようにしたのです。

すると、驚くべきことにトントンと内装が決まってゆきました。D IYの設計だけ参加したような感じです。これが意外と楽しく、少しなら知識もついてきましたので、人からの相談に応じることも可能に。楽しんでつくる、ということも学ぶことができたと思います。