モデルハウスで憧れたデザインを参考に

☆強く記憶に残っているモデルハウス見学

子供の頃は工業地帯が近くに広がる殺風景な場所に住んでいました。友人は多かったものの場所が場所だけに心ときめく遊びの体験は少なく、つまらない日々を過ごしていたのですが、そんな中強く記憶に残っていたのがイベント中だったモデルハウスへのお出掛けでした。

埋立地の広い土地に大規模な住宅展示場が進出してからというもの、目新しい住宅に心惹かれていたのですが、イベント中に両親とその中に伺う機会があり、自宅では到底味わえない豪華なインテリアや家具、解放感溢れるベランダを目の前にしてウキウキしっ放しだったのを覚えています。

☆モデルハウスで見た解放感が新築のヒントに

その後両親の元で本格的な自宅建て替えやリフォームの機会はありませんでしたが、解放感や緑溢れる住宅への憧れは強く抱き続けていました。仕事が軌道に乗りマイホームの具体的な構想が出てきたのは40近くになってからですが、妻とは子供を作らないと決めていた事もあって、かなり自由な発想でマイホームをデザイン出来たのは幸いでした。部屋数を抑えられた分リビングや寝室にゆとりを持てた他、意識的に開口部や吹き抜けを増やし、明るさと解放感を十分確保する事が出来ました。

☆直接依頼しなくとも参考にはなる筈

当時は子供で詳しく訊く事は無理でしたが、たとえ施工を依頼しなくとも、モデルハウスには岡崎市で新築注文住宅を建てるためのデザインに関するヒントが色々と隠されています。気になる事があれば近くのスタッフにどんどん伺い、参考にすると将来良い結果に繋がると思います。