1.リフォームのきっかけ

両親が高齢になってきたので、田原市で建て替えをし、両親にとって住みやすい家を一から建てるか、今の家をリフォームするかなど様々考え、私は両親にバリアフリーを主としたリフォームを提案しました。もちろんお金は提案した私が出します。両親も問題なく賛成してくれると思っていました。今の時代、バリアフリーの家は当たり前と言えることでしょう。誰にとってもメリットがあるはずです。

2.家族と揉めた理由

ところが、両親はリフォームに反対しました。その理由はささいなことです。業者が入ることで日常生活が変わってしまうことに抵抗を感じているということでした。高齢者にとってはいつもと違うことが起こるのには戸惑いがあるのでしょう。

気持ちは分かるものの、このリフォームが終わったらどれだけ良いことがあるのか、メリットについてしっかり話し、何とか了承を得ることとなったのです。

3.最終的には…

リフォームをして正解でした。業者が入っている間はできるだけ姉やその子どもたちのところへ遊びに行ってもらうようにして、両親が楽しく過ごせるように工夫をしたのです。そして、いざ、リフォームが終わってみると段差に突っかかることもなくなり、キレイになった住まいに両親はとても満足しているようです。